今こそ己を知ることの必要性
ー生きるために必要な3つが失われた時代ー

  1. 史観の失われた時代
  2. 精神的支柱の失われた時代
  3. 生きる羅針盤が見失われた時代

我が国には古代からの歴史をまとめた正史である「古事記」があり、
宗教以前に精神的支柱として「古神道」がありました。

日本人は古代から船を操り遠くエジプトとも交流していました。

シルクロードの終着点は日本です。平安時代の正倉院を見るとわかります。

奈良時代、平安時代はイスラム人の役人もいたくらいです。

そして、本来、古い各家、神武以降の貴族たち、戦国大名たちは、
各家ごとに、きちんと守っていたものが4つあります。

それは、
家の歴史
家の祭事
家の風水と天文学(占術)
家の武術」です。

これらは、江戸時代に入って殆ど失われてしまいました。

江戸260年の平和の中で生きる中で
天地と呼吸を合わせ、生き抜こうとしてきた事を忘れてしまいました。

江戸以前。
日々戦争に明け暮れた戦国の世の軍師で
天文が見れないものは相手にされませんでした。

竹中半兵衛
黒田官兵衛
山本勘助
など、当てはまる「人材」は枚挙の暇がありません。

海外に目を転じると中国でもそうでした。

今、我々の前には様々なリスクがあります。

戦争リスク・天災リスク・経済不安・価値観の多様化・人口減少・宇宙時代の開幕、
DNAの解明と長寿化、ダウンエイジングとアンチエイジング、
貧富の差の増大・・・

有史始まって以来のとても大きなストレスにさらされて生きています。

もう一度、江戸時代以前の日本人らしさを取り戻す必要があると考えます。

昔の大名家で行われていたことが各家庭で行われるように願います。

人は生まれた瞬間に、1兆通り以上の中からたった1つの人生を選んで生まれてきます。

その個性を大事にしたい。

家族といえども、それぞれ個性はあるのですから。

家庭内一人一人の個性が輝き、認め合える関係を構築して欲しい。

占術により個性は判断可能です。

物事を始めるにはタイミングが重要です。

そして、昔から古神道では「はじめ」が大事とされます。

これは農業からきています。

種をきちんと下敷きに巻かないと、実がならないからです。

ほかにも結果が出やすい方位家相というものもあります。

中国では風水として有名です。

日本では「形御魂(カタチダマ)」とも言われました。

そして、
体の重心を整え、
合理的な動き方をすることによって、
脳の力を最大限に発揮し、
気持ちをまとめて「事」にあたる。

これは武術を学ぶことによって出来るようになります。

かって、侍たちは、10kg以上の鎧を着て
連日一日中戦っていたわけですから。

戦場において、できるだけベストのパフォーマンスを
発揮しなければ死んでしまいます。

 

現代教育の中で忘れ去られてきた、
これらのことを有機的に学べる場
御中扇会です。

 


御中扇会について

由来

御中扇会の由来。漢字の意味、読みの意味。

設立背景

御中扇会設立の背景。

学ぶべき3つのこと

御中扇会で学ぶ3つのこと。

特徴

御中扇会の特徴。